なんもく村は山の中です。

南牧村は山の中です。

  東京方面から車では関越自動車道で新潟方面に向かい、藤岡ジャンクションで上信越自動車道で長野方面へと乗り換える。やがてネギで知名度の高い下仁田町だ。下仁田インタチェンジで高速を降り、国道254と県道を右左折を繰り返しながら走ると、群馬県甘楽郡南牧村(かんらぐん なんもくむら)に入る。
  電車だと、下仁田まで上信鉄道が走っており、そこからバスで約20分程だそうです。

   群馬県甘楽郡南牧村 線ケ滝への道

 自宅の川越を出発したのは、朝の5時頃。今の日の出時刻が4時半頃だから、遅めの出発とも言えるが、朝日を見ることが目的でもないので、焦る必要もない。
   今回は、滝の写真を撮りに行く事が目的だった。先週は日光の滝2箇所を見てきたわけだが、引き続き滝巡りだ。滝と言うのは、日光の華厳の滝のように落差約100m近くのものからほんの数mのものまであり、水が一直線に一気に落ちていくものもあれば、岩を舐めるように扇状に広がりながら落ちていくものもある。

   線ケ滝
  
今回訪れた南牧村では、「なんもく滝めぐりガイド」なるものを南牧村振興整備課が発行している。私は道の駅「オアシスなんもく」で手に入れた。その他観光ガイドやトレッキングガイドや村報も揃っていた。因みに、平成27年5月号の村報によると村の人口は2,175人1,094世帯だそうです。5月号の村報の表紙は小学校入学式のピッカピカの一年生〜🎶 の可愛い6人の子どもたちだ。

   南牧村をカメラを持ちながら散歩し村の方と会うと互いに挨拶するのだが、必ずと言って挨拶から立ち話へとはってしていく。「クマは柿や栗が好きでな。」「この先の橋は、いらね〜んじゃないかといぐらい立派な橋があってな〜」とか、「ここの石垣は平家の落人が作ったらしんだな。よくもまあ、こんなの作ったよな」などなど。
 南牧村で唯一、養蜂家の方ともお話しをし、滝や道や熊の話しを聞いたりしました。蜂蜜は道の駅「オアシスなんもく」で手に入ります。勿論、「純粋 アカシア蜜」買ってきましたよ。

    群馬県甘楽郡南牧村

 群馬県南牧村は過疎地域に指定されており、限界集落とも言われています。山間に点在するいくつもの集落は、切り立つ岩山の麓に実に強くたくましく、かつ人間味ある温かい人達の集合体です。
隣接地との合併話しも浮上しては消えの村ですが、ココに生きる人々の少しでも応援になれるよう、再度訪問したいと思っています。
   群馬県甘楽郡南牧村の集落

群馬県甘楽郡南牧村は美しく魅力的な景色が沢山あります。皆さんも訪ねてみては如何でしょうか。  
道の駅「オアシスなんもく」の売り上げは南牧村の収入源のひとつです。