オヤジさんと立ち話し

 芦ノ牧温泉から国道をそれ川沿いに奥まった地域に車を走らせた。
 細い道の先にちょっと道幅が広くなったところに、こじんまりとした集落があり、バス停もあり、休憩所的に雨風凌げる木造の建物があった。
そのバス停の先でUターンしてまもなく、携帯電話が鳴った。電話の相手と話しをしていると、「ブレーキランプが片方切れていると!」と声をかけてきた。そのオヤジさんは、あのバス停の建物の床に80歳ぐらいだろうかオヤジさんがちょこんと座っているのを、私は車を走らせながら見かけた。あのオヤジさんだ。

  私「目がいいですね~」
オヤジさん「ブレーキかけた時に片方しか点いていなかったよ」
私「凄いわ!やっぱ目がいいわ~」
 「さっき、バス停で座っていたでしょう?」
オヤジさん「いつも散歩してあそこで一休みしているんだよ。1日に3回散歩しているんだ。」
私「ここの集落に住んでいるの?」
オヤジさん「そこの奥の方だよ」
…………
話すこと10分以上ってとこかな。



volvo xc60 T6 いくぜ、東北。
出発してまもなくメッセージが表示。



この時初めて知ったのですが、昔、茅葺屋根の家で今はトタンの屋根のお宅があるでしょ。あの家って茅葺屋根の上に被せてトタンを覆っているそうです。

オヤジさんが「冬でも暖かいんだよ」と言っていたからトタンなのに暖かいって何故かな?と疑問に思いいろいろ話しを聞いてみたら、そういうことでした。


いくぜ、東北。栃木県 茅葺屋根 廃屋 空家
湯西川から国道沿いに北上している道中に見かけた廃屋。


ストップランプは会津若松市内のイエローハットで電球を買って交換しました。


volvo xc60 T6 いくぜ、東北
お気に入りのテールビュー。





            「晴れ ときどき 写真。」
          http://tokidokiphoto.blogspot.jp