小島一郎や内藤正敏だな。佐渡にて
土門拳でもなく木村伊兵衛でもなく、どちらかと言うと、小島一郎や内藤正敏 だなんて思ったが。
講釈をたれる事などできるわけでなく、理由を述べることも出来ませんが、今まで見てきた写真からすると、何となくそんな感じ。
佐渡は、平成も終わりかけようとしている今日において、昭和の中頃から現代が同居しているかの様な島の景観。民家の建物は黒く塗られた板壁に黒光りした屋根瓦の様は能登や山陰地方に似た感じがします。
目に見える風景も能登半島に似た感じがあって、海から突き出た奇岩に、平地の少ない地形ゆえの山の斜面を利用し開墾した棚田と海のコンビネーションの風景。
海の色は富山湾のエメラルドグリーンに深みをもたせた感じですかね。
まだまだ見ていない、感じていない日本がすぐ近くにあるんですね。
佐渡の海 |
佐渡の海 |
佐渡市小木町 |
佐渡市田植え作業 |
佐渡市小木町 |