「夜が来た。」

 数年前にバイク雑誌のタイトルに使われていたフレーズを思い出して、その雑誌を本棚から取り出してみた。

 そこにはオリンピックスタジアムを背景に車のライトが長時間露光で流れている絵に「HONDA CBR」はテールランプはギザギザの光芒を灯し、写真の端っこに小さいけれど十分に主張し、バイクの呼吸がこちらに伝わってくる。

 昔は出かけるときの道具ぐらいにしか考えていなかったが、最近は年のせいだろうか、頼り甲斐のある「相棒」であり、外へ連れ出してくれる「連れ」だったりする。

 そのせいか、最近はこいつを格好よく写真に収めたい衝動に駆られる時があるんだな。

  次回は三脚持参でしっかり撮ってやらないとな。


オートバイと川越の街
Motoguzzi V7と川越の路地にて


オートバイと川越の街
Motoguzzi V7と川越の路地にて

オートバイと川越の街
Motoguzzi V7と川越の映画館「スカラ座」にて

オートバイと川越の街
Motoguzzi V7と川越の蔵造り

オートバイと川越の街
Motoguzzi V7と丸ポストと蔵造り