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2月, 2024の投稿を表示しています

片岡義男の世界に浸かる。

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60オーバーに甘い罠。  片岡義男のストーリーと私の生活とのギャップ。その非日常感がたまらなく、片岡の世界の甘くとろける夢の世界へと誘ってくれる。60オーバーになっても、今なお男の心に入り込んでくるハニートラップのようだ。  いつの間にかストーリーが始まり、いつまでも続く終わりなきストーリー。文字の羅列はとっくに終わっているのに、脳内では心地よく穏やかな海の波の音と情景のようにストーリーが続いていく。  初めに片岡義男の小説に出会ったのは大学生の時だった。「彼のオートバイ、彼女の島」これが一番最初だったかな。  それ以降は「ボビーに首ったけ」「幸せは白いTシャツ」....。 増殖しちゃいました。  片岡義男の小説ってどれもこれも絶版なんですよね。今になってもっと読みたい衝動に駆られて、中古本を手に入れています。なんだか楽しいです。読むことももちろんですけど、取集することも。  最近まで手元にあったのは若かりし時に購入し、かつ処分せずに残っていたのが3冊だけ。それが今や、(Wって購入しちゃっている本もありますが)全部で46冊なり。中古本だから日焼けしているし汚れているけど、これらがずらーりと並んでいる書庫を眺めるのも爽快です。   スタバで片岡義男の世界に浸かる心地良さ。 「晴れ、時々写真。」 http://tokidokiphoto.blogspot.com

イタリアンレッドな風景。

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 まあ、それでもいいんです。  埼玉とイタリアンレッドの不釣り合いな風景とでも言いましょうか。  こいつV7と均衡の取れる風景って埼玉で探してもなかなかあるもんじゃあないとわかっています。それでいいんです。  デザインが気に入って購入したバイク。すでに私が乗り始めて2万km程。全く飽きないですね。やっとこさ、と言うか、ようやくエンジンを回して楽しむ快感がわかるようになってきた。トコトコ走るのが好きなのですが、時には田舎道を”ブーン”と軽快に走るのも面白いんですね。今頃何を言っているんでしょうかね。  まあ、それでもいいんです。 MOTOGUZZI V7と沈下橋 「晴れ、時々写真。」 http://tokidokiphoto.blogspot.com

雪が数センチメートル積もりました。

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  おおはしゃぎな”むぎ”  2月5日午後あたりから6日昼あたりまで、雪が降った埼玉県の川越です。 ちょっぴり数センチメートル積もりました。 東京あたりもその程度の積雪があったようですが、TVニュースは大騒ぎです。  どこのTV局の現場のアナウンサーも、湿り気のある雪にもかかわらず傘もささず、フードも被らず雪に降られながら、さも大パニックが発生したかのように、心拍数を上げながら視聴者を不安がらせることを意図したリポートをしてくる。  ”むぎ(こむぎ)” はと言いますと、降雪が珍しいせいか、縁側でじーっと雪が積もる景色を眺めています。時折、木々に積もった雪が重みで「ばさっ」と音を立てて落ちる動きに敏感に反応し、何が面白いのかわかりませんが、そんな動きのある景色が楽しそうです。  降雪の2日目は近くの公園の広場ではしゃぎ回る ”むぎ” 。雪を食べて、走り回って、。 それでもしっかり遊び始める前に うんこ する”むぎ”は、大したものだ。 近くの公園にて 「晴れ、時々写真。」 http://tokidokiphoto.blogspot.com