「埼玉の川巡り」やってます。

 題して「埼玉の川巡りの旅」。


本屋で見かけた「埼玉の川を歩く」さきたま出版会発行 飯野頼治

どうやら私の住む埼玉県は河川の占有面積が日本一らしい。それもほぼ荒川水系で占められているそうだ。

荒川に注ぎ込まれる入間川水系を始めとし高麗川水系や見沼代用水など大小75の川と用水が紹介されている。


埼玉の川巡り 源流を求めて
源流を訪ねていますとしばしば綺麗な景色に出会います。



埼玉県内を流れる大きな川は荒川の他には利根川があるが、埼玉県を若干通り過ぎながら千葉県銚子で太平洋へと流れている。

以前に見沼代用水は利根川の取水口から東縁と西縁両方共終端と思われる地点まで何回かに分けて数ヶ月かけて下ったことがあった。


サブタイトルは「◯◯川の源流を求めて」

埼玉県の山奥から流れ出てくる川はほぼ全てが荒川に流れ込んでいて、その他は若干の河川が利根川に流れているんだと思います。

各々の支流は入間川や高麗川、越辺川(おっぺがわ)などと合流し、やがて川越あたりで荒川に流れ、そして荒川は最終的には東京湾へ注ぎ込まれる。

あの東京湾ですよ。あのといっても何ですが、都心から離れた千葉県南部ならいざ知らず、透明度もないあの色、あの独特な匂いの東京湾河口付近。

高度成長期の時代から比べれば、飛躍的に綺麗に浄化された海にはなりましたが、それでもあれですからね。

埼玉の川巡り 渓流 源流を求めて
「埼玉の川巡り」



埼玉の山を流れている荒川などの源流のなんと清らかなことか。
下流に向かうにつれて汚濁してしまうことがどうこう言っているのではなく、
清流が流れる音と透き通った川の水と鳥や虫のの鳴き声と言ったそれを取り巻く環境に包まれますと、何とも穏やかな気持ちになれるのです。






「晴れ、時々写真。」